正看護師から保健師に転職したい人が注意すべきこととは?

 

正看護師から保健師へ転職を希望する人は、決して少なくはありません。しかし、保健師として転職するためには資格が必要です。保健師の資格を取得していない人は、まず学校に通い、必要な学科を6ヶ月以上勉強する方法と、保健師養成所を卒業した上で、国家試験に合格するかどちらかの方法を選んでください。

 

ここでは、保健師の資格を取得後、または既に資格を取得している人のために、正看護師から保健師に転職した際のメリットとデメリットをお伝えします。保健師への転職を考えている人はぜひ参考にしてください。

 

◎正看護師から保健師に転職する場合のメリット

 正看護師から保健師に実際に転職した人によるメリットは、規則正しい勤務が行えるという点。企業や学校の保健師の場合、基本的に土日休み、夜勤なしという勤務形態になることが多く、看護師時代の不規則な勤務と比べて、心身ともに楽だという声もあがっています。また、実際に病気や怪我の看護をするわけではなく、病気や怪我をしないようにするための指導という意味が大きくなるため、時間に追われたりすることも格段に減ります。落ち着いて仕事ができるという点もメリットと言えるでしょう。

 

◎正看護師から保健師に転職する場合のデメリット

 正看護師から保健師に転職した際のデメリットとしては、お給料が下がる点が大きいと言えます。特に、看護師時代に夜勤を多くこなしていた人にとっては、夜勤手当がお給料の多くを占めることになっていたため、夜勤がほぼゼロである保健師になった瞬間、一気に収入が落ちることになります。しかし、身体の負担などを考えて、夜勤がない仕事として考えた際に、保健師のお給料は決して低いほうではありません。また、今まで看護師としてチームで働いてきた人にとって、企業や学校の場合、保健師が1人ということもありえます。自分で決め、自分で行動することが苦手な人にとっては、デメリットと言えるでしょう。

 

◎正看護師とは仕事内容が大きく異なるため、事前調査は必須

正看護師の資格がないと、保健師の資格を取得することはできません。しかし、だからといって正看護師と保健師の仕事が似ているかといえば、そうではなく、今までの知識や経験も活かしながら、また全く別の世界に入るという覚悟が必要です。患者と接することがなくて、身体が楽そうだから保健師という選び方での転職は、おすすめしません。また、コミュニケーション自体は、正看護師のときと比べ、密になる可能性が高く、患者と看護師という関係ではなく、生徒と保健師、職員と保健師という立場になるため、人とのコミュニケーションが苦手、人間関係が辛いからという理由の保健師への転職も難しいと言えます。

 

◎正看護師から保健師への転職は、適性を見極めた上で

正看護師から保健師へ転職する人は、決して少なくはありませんが、一見似ているようで異なる部分も多いため、イメージだけで転職活動を行ってしまうと、後から失敗した!ということになりかねません。しかし、看護師としての経験や知識もある程度活かせる職種であるため、全く別の職種ではなく、看護師経験も大切にしたいという人にはおすすめの仕事でもあります。しかし、学校や企業で働く保健師という仕事は、ある意味外から見ているだけではなかなか本質が掴めない世界。そんなときは看護師専門の転職支援サイトに登録し、キャリアコンサルタントに相談しながら、あなたが望む働き方を一緒に探していきましょう。

 

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