看護師になる為の進路

 

看護師になる為には国家資格である看護師免許を取る必要がありますが、免許を取る為にはどの時点から看護師を目指すことを決定したのかということによって異なるいくつかの進路があります。また、時間的、経済的に制限がある場合には、准看護師への進路を選択するという方法もあります。現在に自分の状況に合わせて適切な看護師への進路を選ぶことが大切です。

 

◎中学・高校在学中に看護師を目指すことを決めた人の進路

中学在学中に看護師を目指すことを決めた人の場合には、3つの選択肢があります。一つ目は普通科の高校へ進み、看護系の大学を受験するという進路です。早くから進路を決めることはその職業の熟練度を若いうちから蓄積できるという強みがある反面、まだ若く、未知の可能性があるうちに将来の進路を決定してしまう為他の選択肢を失うということになることを避け、高校在学中にじっくりと将来に向けて考えることができます。二つ目の進路は高等学校看護科→高等学校専攻科という5年一貫教育の高等学校へ進み、卒業と同時に看護師免許を取得するという方法です。この学校の強みは普通高校であれば高校卒業後に進む看護学校の受験が必要ですが、一貫教育である為入学試験がない事から、受験に惑わされず看護の勉強に専念できるということです。三つ目の進路は准看護師養成所に進み、知事試験を受けて准看護師の免許を取得する方法です。准看護師養成所は2年で卒業できることや、在学中も学校へ通いながら医療機関で働けることから、早く看護の仕事に就くことができますが、看護の上級職である専門看護師や認定看護師への道は開かれていません。高校在学中に看護師を目指すことを決めた人の場合には、4年制の看護系大学、3年生の看護系短期大学又は看護師養成所に進み、国家試験を受けて看護師免許を取得するという3つの選択肢があります。4年生の看護系大学へ進むことは将来的に看護の上級職である専門看護師や認定看護師への受験資格に繋がります。

 

◎社会人を経験してから看護師を目指すことを決めた人の進路

社会人を経験してから看護師を目指すことを決めた人の進路は、時間と費用をどの程度かけられるかということによって異なります。十分な貯蓄があり、3年~4年かけてしっかり勉強し上級看護師を目指す場合には、4年制の看護系大学、3年生の看護系短期大学又は看護師養成所に、働きながら短期間で看護の仕事に就きたい場合は2年制の看護師養成所に進むという進路です。

 

◎看護師としてのキャリア

時間や経済的な事情により進路にはいくつかの選択肢がありますが、看護師としての仕事を何年も続けていくうちには、仕事に対する意欲が高まっていくものですが、その時に大きくキャリアアップする為には時間と費用を惜しまず勉強したことが大きな強みになります。奨学金制度を利用することもできますので、進路による将来性についてしっかり検討することが大切です。

 

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