職場の激務に耐え切れず適応障害に・・休職に追い込まれた看護師さん

 

よく医療現場の過酷さや看護の仕事の精神的重圧に負けて適応障害に陥ってしまうケースがあります。適応障害とは現在の環境や状況がその人にとって耐えがたいことで、抑うつ気分になったり、不安定な気持ちになったり、そのほかの社会生活にも大きく影響を及ぼす障害です。看護師が適応障害になってしまうと業務に影響を及ぼし、最悪の場合は退職しなければならない状況に落ち入ることもあります。また看護師で適応障害になり退職して転職を考えている人に事例を交え解説します。

 

◎先輩や同僚のいじめが原因で適応障害になったAさん(22歳)

Aさんは、看護師として循環器科の病棟に入職して、先輩や同僚からのいじめを受けるようになりました。ミスを過剰に責められたり、同僚からは事あるごとに陰口を言われたり毎日が苦痛でした。職場に行っても不安になったり、憂鬱な気分になったりしました。そのうちに精神的な苦痛だけでなく出勤すると息切れや動悸がするようになり、「もう無理だ。」と思ったAさんは、心療内科を受診しました。結果は適応障害と言われ、結局病院を退職してしまったそうです。「今思うといじめに負けてしまった自分が悔しい」と言いますが、適応障害で休職に追い込まれる典型例です。

 

◎交代勤務の体に馴染まず、適応障害になってしまったBさん(24歳)

看護大学を卒業して国立病院に勤務した看護師のBさんは、夜勤を含む2交代勤務で働いていました。しかしBさんはこの夜勤が体に馴染まずに適応障害に陥ってしまいました。朝から出勤して仕事をするシフトでは全く問題なかったのですが、夜勤の前の睡眠が上手く取れず、出勤の直前にとても憂鬱な気分になってしまいました。その状態で出勤しても仕事が手につかず先輩看護師から怒られ続けました。入職して半年ほど経ったとき、うまく夜勤になじめない自分を不安に思い、精神科を受診したら適応障害と診断されました。自分の希望で就職した病院でしたが、日勤のみの病院で働くことを決意して転職活動をはじめました。

 

◎適応障害で休職しても復帰しているナースは意外と多い

厳しい病院の環境や働き方に耐えることができずに適応障害になって、休職や退職を余儀なくされるケースは少なくありません。しかし、多くの看護師がそんな失敗をくぐり抜けて復職に成功している事例は多いです。看護師が適応障害になってしまうのは、選ぶ環境を間違えてしまったからというケースが多いです。夜勤が体に合わない人が、夜勤必須の病棟を選択してしまうのは無理があります。夜勤のないクリニックや健診センターを選んで規則正しく働く道もあります。また病院によっては病棟の雰囲気がガラリと変わって、アットホームな職場もあれば、張り詰めた空気感の病院もあります。自分に合わない空間で無理をしすぎてしまうと適応障害に陥ってしまう悪循環になります。

 

◎看護師転職サイトではあなたにマッチする職場を紹介してもらえる

転職サイトでは適応障害になって休職や退職をしたナースにも積極的にマッチする職場の情報を提供してくれます。むしろ自分1人で探す情報よりも多くの求人情報や転職先の情報を豊富に持っているので相談してみる価値は十分にあります。多くの看護師転職サイトに登録した方が、よりたくさんの選択肢が広がるので積極的に登録するようにしましょう。

 

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