医療現場はストレスがいっぱい!看護師に増えているうつ病のリスク

 

最近、看護師として働いている人の中で仕事のハードさや精神的ストレスからうつ病になってしまう人が増えています。看護師の世界は、チームワークが大切な部分があり、その反面、人間関係がこじれたり、いじめが起こったりする傾向があります。またうつ病の発症は、看護師を指導する立場の師長などにも多いようです。ここでは看護師が注意したいうつ病について実際の事例をもとに見ていきましょう。

 

◎業務多忙はうつ病を誘発するリスク大!ストレスに負けたAさん(40歳)

看護師として病棟に勤務をして夜勤を含む2交代勤務をしていたAさん。それだけでもかなりハードな働き方な上に、新人の教育や師長との打ち合わせ、患者さんの対応など人間関係のもつれを感じるようになりました。特に自分の業務をこなしながら新人スタッフの指導も行うのが大変で、新人ナースがミスをすれば師長からAさんの管理指導に問題があると叱責されました。体力的なストレスと精神的ストレスが重なって精神科で薬物療法が必要と診断されました。Aさんのように看護師としての技術が成熟してきて新人の指導も任されるようになると人間関係や他人に何を言っているのかに過敏になるケースがあります。もともと真面目で責任感の強かったAさんは人を指導するなど、ミスを指摘することが苦手だった傾向があり、それがストレスになったとも考えられます。

 

◎食生活の乱れから来るうつ病!多忙な毎日でもバランスのよい食事を!

看護師の仕事は、毎日が多忙で時間に追われることが多い職業です。救急病棟などのいつ急患が運ばれてくるかわからないような現場では、食事もろくに取れないという状況があります。精神的ストレスや人間関係の悪化からうつ病を発症する看護師も多いですが、食生活の乱れからうつ病になってしまうケースもあります。セロトニンやノルアドレナリンという物質の減少がうつ病を引き起こす原因といわれており、そういった物質の原料となるたんぱく質や必須アミノ酸を摂取することが重要です。時間がない場合はバナナやヨーグルト、チーズなどを積極的に摂取するといいでしょう。

 

◎患者さんの生命にかかわる医療現場でパニック障害をおこす看護師

看護師として働いていると診療科によっては、患者さんの死と隣り合わせに毎日を送ることでもあります。そういった現場で働く看護師であればあるほど、もともと責任の重大である仕事の上に「失敗が許されない。」「患者さんの命がかかっている。」という過剰なプレッシャーがのしかかることで追い詰められてパニック障害を起こすケースが増えています。動悸や目眩、常に息苦しいといった症状や、焦燥感や強迫的な不安感に苛まれるなど看護師として勤務することすら難しくなるような重大な障害です。あまりに強いパニック障害に陥ってしまうと仕事が続けられなくなりますが、周囲の人の支えや同僚の理解で乗り切っている看護師もいます。

 

◎看護師として、うつ病にならないためには適切な病院選びが大切

このように看護師という仕事は、体力的、精神的に大変負担のかかる職業です。患者さんの生死や業務に追われる毎日を送っているので無理はありません。看護師として転職する際は、どの程度患者さんの生死に向き合わなければならないのか、どれくらいの業務量をこなさなければならないのかを注意しましょう。看護師転職サイトでは専門のキャリアコンサルタントがそういった相談にも乗ってくれます。体を壊してからでは遅い看護師の仕事を長く続けるためには看護師転職サイトを活用しましょう。

 

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